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新型肺炎が蔓延する中国では

新型肺炎が蔓延する中国では
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上海から人が消えた

今まさに新型肺炎が蔓延している状況ではありますが、私が駐在する上海では、中国の旧正月(春節)前と後で大きく変わりました。

旧正月前は、人も多く、活気があり、住みやすい街でしたが、今では人もいなく、怖くて外にも出歩けなくなる中で、街は大きく変わりました。

人のいなくなった中山公園駅です。

マスク着用率はほぼ100%

地下鉄2号線はガラガラです・・・

日常生活を送るのも不便ですし、外出も怖くてできません。感染者は2020年2月18日時点でも75,000名を超えており、まだまだ増えそうです。

マスクが圧倒的に足りない

日本でもマスクが買えなくなってきていますが、中国でも同様です。

中国人は元々マスクをつける習慣がないので、13億人がマスクを買い始めたらあっという間になくなってしまいますね。

タオバオには、梨を買ったらN95マスクをつける商売も始まってます。中国人の商売強さを感じます・・・

私的には梨よりもマスクが欲しいな・・・

地下鉄では、子供を抱えたお母さんが子供を守るためにビニール袋で全身を覆うという事も起きてます。

私も子供がいるので、お母さんの気持ちよくわかります。

早く元に戻ってほしいものです。

上海以外から来た人は14日自宅待機

上海の中でも、自宅待機14日ルールが広まってます。

浦東地区は、上海の中で最も感染者が多いです。

特に、地方出身者(外地人)の感染者が多く、また、地方出身者が最も多い区が浦東のため、浦東地区に住む人は、基本的に14日間は自宅待機が義務付けられました

また、住居だけではなく、浦東地区のオフィスについても、上海以外から来た人は14日間出勤できないルールになっています。

私の知り合いは、日本から戻ったその日のうちに防護服を着た人が家に来て、14日間出るなという通知文書を受け取ったそうです。

突然、呼び鈴が鳴って、相手が防護服を着ていたので、何をされるのか驚いたようです(笑)

14日ルールは銀行にも適用

なんと! 14日ルールは、銀行に保管するお札にも適用されました。

お札には、細菌が多くついているので、中国のとある銀行では、お札を消毒し、14日間隔離する措置を取りました。

これは、ネタじゃないか(笑)と思いましたが、担当者は真面目にやっているので本当なのでしょう。

まとめ

しばらくは新型コロナウィルス肺炎の影響は残ると思います。

移動制限と消毒、感染者への治療で、早く収まってほしいものです。

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